日本船舶輸出組合が発表した10月の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年同月比51・5%増の111万4千総トンとなり、2カ月ぶりに100万総トン台に達した。10月末時点の手持ち工事量は前月比38万総トン増の1813万総トンとなり3カ月ぶりに増加へ転じ、1800万総トン台を回復した。 受注隻数は15隻で、特に海運業界で需給がひっ迫しているコンテナ船...