インド高炉大手のタタ製鉄が発表した7~9月期(2Q)連結決算は、純利益が前年同期比7・5倍の1254億8千万ルピー(約1930億円)だった。4~6月期(1Q)の976億8千万ルピーを上回り、巨額の一過性利益があった2018年1~3月期の1468億ルピーに次ぐ四半期で過去2番目の高水準となった。 印市場は不需要期だったが、在庫評価益もあって欧...