JFEスチールは、西日本製鉄所・倉敷地区での高炉改修に関し、再火入れ時期を今年12月下旬から同中旬に前倒しする方針を公表した。2021年度の粗鋼生産量見通し(2650万トン程度)は変えていない。鋼材需要の回復が進む中で、顧客への安定供給を果たすため、稼働時期を早める。 現在、改修しているのは倉敷第4高炉。昨年4月に休止した後、改修工事に入っ...