昭和電線ホールディングスは2026年度までをめどに高機能無酸素銅線の生産量を、20年度比で9割増に拡大させる。高機能無酸素銅線「MiDIP」は電線の導体材料などに用いる。巻線向けでは溶接加工品質に貢献。さらに表面の傷が少なく均一な品質を有することから、細径加工時の断線を抑えられる。同社では電動車関連需要などを見込み注力製品として位置付けてお...