大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行われた関東地区の11月前半積みのアルミスクラップ原料買値交渉は最大でキロ当たり20円引き下げで決着した。価格指標となるアルミ新地金相場が前回交渉時の10月半ばから10%以上下落したことが影響。前回はアルミ新地金相場の上昇によって大幅な引き上げが実施されたものの、反落によってその上昇分を打ち消した形と...