日本アルミニウム協会がまとめた2021年度上期(4~9月)のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年同期比29%増の4万3904トンとなった。前期はコロナ禍による需要の停滞があったものの、今上期は半導体製造装置用厚板や産業部材向けの丸棒を中心に出荷が回...