日本アルミニウム協会によると21年4~9月期のアルミ圧延品稼働率は前年同期比10・6ポイント上昇の77・0%だった。品種別では板類が13・2ポイント上昇の82・7%、押出類は7・2ポイント上昇の68・9%となった。前年はコロナ禍による需要低迷で稼働率は大きく落ち込んだが、自動車材や半導体製造装置向けの繁忙感を受けて今上期は前年並みに戻った。...