2021年度上期(4~9月)のアルミ板・押出製品出荷量は、前年同期と比べて17%増の95万8千トンまで回復したようだ。19年は米中貿易摩擦の激化、20年も新型コロナウイルスの感染拡大で出荷量は低迷していたが、自動車材や半導体製造装置向けがけん引役となった。前年同期実績を超えるのは4年ぶりだが、目安の100万トンは下回った。 日本アルミニウム...