日本電線工業会は2021年度上期(4~9月)のアルミ電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は1万3693トンで、前年同期比10・4%減。輸出向けは増加したものの、主力の電力向けが大幅に減ったことなどから、前年同期の水準を割り込んでいる。 分野別の動向では電力向けが7411トンで同22%減。その他内需向けが2790トンで、同横ばいだった。輸出...