中国国家統計局によると、9月の同国のアルミ生産量は前月比2・4%減の308万トンで5カ月連続での減少となるとともに2020年6月以来の低水準となった。前年同月比では2・1%減だった。製錬能力拡大によって生産量は毎年成長を続けてきたものの、雲南省や内モンゴル地区を中心としたエネルギー問題による生産減が鮮明となっている。