昭和電工はアルミ押出製品などの加工賃(ロールマージン)を、12月納入分からキロ10~30%引き上げる方針を固めた。直需、店売り向けなどすべての製品を対象とする。押出製品の加工賃改定は約7年ぶり。燃料費や添加材料費、人件費、輸送コストが高止まりを続ける中、歩留まり改善など自助努力での吸収は困難と判断。今後も安定的な供給体制を維持するため、加工...