H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、9月末の九州地区特約店在庫は前月比34トン減の2万535トンとなり、5カ月連続で減少した。在庫率は2・67カ月分で、適性水準を上回っている。 各流通で上半期末の仕入れが入着し、入庫合計は増加したが、荷動きが依然精彩を欠くことから、各社例年よりも仕入れの量を抑えており、在庫の減少が続いた。ただ、前...