2021トップインタビュー・鉄鋼新時代の経営ビジョン/岸和田製鋼・鞠子重孝社長/鉄筋加工品、新工場稼働で拡販へ/「輸出も拡大、一定の生産量確保」
――今年度上期はどうでしたか。 「国内販売は鉄筋出荷量が前年同期比で約4%減となり、鉄スクラップ高騰が響き、相応の赤字になった。しかし、輸出で挽回でき、全体では少しではあるが黒字で終えることができた」――国内鉄筋価格が低迷しています。 「下期中には鉄筋価格を9万5千円くらいにまで引き上げる必要がある。下期の鉄スクラップ価格は上期比で5千円ほど...
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