ドラム缶工業会が200リットル缶についてまとめた2021年度上期(21年4~9月)の出荷量は、前年同期比21・8%増の697万7584本だった。需要が堅調に推移する中、新型コロナの影響で記録的な低迷となった前年同月からの反動も手伝い、上期としては3年ぶりのプラスとなった。 用途別は、石油が37・4%増の104万4177本、化学が20・9%増...