市況は強含み。鋼材全般が値上げ基調にあるが品種間で差も出ている。形鋼類は値上げ幅に対し弱い印象だが、ここにきて油断できない状況だ。 秋需は例年より低調気味。物件向けはコロナ禍のほか、大幅値上げによる着工様子見や延期、材料不足によるずれ込みの影響が出ている。一次加工は足元は埋まっているが、12月以降から春先まではまだ見えていない。鋼材高騰で頭...