中国地区の条鋼建材製品は強基調を維持して下期入り。諸コスト上昇でメーカーの値上げ姿勢は揺るがない。流通も下げの状況はないとして高唱えを進め、仕入れ値高の転嫁を急ぎたいところだ。 今上期の販売総括は大型の継続物件はあるものの、中小建築物件向けの需要は全般に精彩を欠き「全国と比較しても中国地区は低調」(商社筋)との声。通期で見ても目玉物件がなく...