全国コイルセンター工業組合がまとめた8月の流通調査によると、出荷量は前月比16・7%減(前年同月比10・9%増)の105万8790トンとなり、2カ月連続で前月実績を下回った。 今年は夏季休暇で9連休の現場も多く、実動日数が7月よりもさらに減ったことが要因だが、8月はマーケット全体が〝夏枯れ〟となり、特に盆休み明けのプロパー販売が停滞。ヒモ付...