中部電炉のスクラップ購入価格が22日までに、全品種一律2千円反発した。地区実勢はH2=4万8千~5万円と、高値で5万円を回復。今年7月以来の水準となった。市中発生減を背景に、汎用品種も品薄感が強まってきた。市中では先高観が広まる。 環境対策の一環で高炉も、新断など上級品種の調達を増やす中、トヨタは半導体の入手難を理由に減産を実施。加工由来の...