中部地区のアルミ二次合金メーカーは9月後半のアルミ原料買値を、9月前半比で上物はキロ5~10円、スソモノは同3~5円引き上げた。発生不足を背景に合金各社が炉前在庫の確保を積極化。市中相場を押し上げた。 トヨタをはじめとする中部地区自動車関連メーカーの減産に伴い、合金筋も当初計画比で2~3割程度の生産減を余儀なくされている。当初、原料需給が緩...