日本電線工業会は8月のアルミ電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は2300トンで、前年同期比23・1%減となった。主力の電力向けに加えて、その他内需向け、輸出向けの全3分野がともに前年割れ。総量は4カ月連続のマイナスとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1100トンで同31・6%減となり、4カ月連続で前年割れして...