大手アルミ二次合金メーカーによると、大口ユーザーと行った10~12月期二次合金地金価格交渉は、前四半期比キロ20~30円高で決着したもよう。実勢価格はダイカスト用二次合金(ADC12)でキロ310~320円。アルミ新地金や同スクラップなど、諸原料価格の上昇が反映された格好となった。 アルミ新地金相場はここ3カ月、上昇傾向が続いている。また、...