日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、7月の受注量は前年同月比49・5%増、前月比6%増の149万トンだった。昨年末以降は需要全般が回復基調で、3、4月は18年末以来の150万トン超えとなり、7月もそれに近かった。自動車減産によるサプライチェーンへの影響が懸念されるが、市場全般で需給タイトな状況は続いている。 国内向けは5...