ドラム缶工業会がまとめた8月における200リットル缶の出荷量は、前年同月比30・0%増の113万7122本だった。構成比率が高い化学や石油向けが好調な中、前年の反動増も重なり主な用途で2桁の伸び率が継続するなど、昨年12月から9カ月連続のプラスとなった。 用途別は、石油が56・8%増の17万5570本、化学が27・7%増の88万5330本、...