日本鉄鋼連盟によると、5月の九州地区普通鋼鋼材受注量は前年同月比20・5%増の30万2989トンだった。新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、落ち込みが大きかった1年前に比べると改善した。 品種別にみると、首位は「厚中板」の7万3825トン。「亜鉛めっき鋼板」「熱延コイル」の順。前年同月実績を下回ったのは「形鋼」「棒鋼・平鋼」「厚中板...