全国コイルセンター工業組合がまとめた7月の流通調査によると、出荷量は前月比2・4%減(前年同月比14・5%増)の127万938トンだった。 6月に比べて実働日数が減ったことが要因だが、特に7月下旬以降、マーケット全体に〝夏枯れ〟模様が広がり、とりわけプロパー販売が低迷したことも背景にあると思われる。前年同月比では5カ月連続の増加。 7月の自...