中部地区においてアルミ原料市況の潮目が急変している。トヨタは来月以降、挽回生産に入る。アルミ二次合金メーカーが自動車の増産対応を加速させているためだ。特に手当てに苦慮しているアルミ原料の手当てを急いでおり、原料需給がここにきて一気にタイト化。ナイモノ高の様相が鮮明となっている。 トヨタは今月、半導体など部品不足を理由に減産を実施する。当初計...