7月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、前月末比1千トン減の388万1千トンで、ほぼ横ばいとなった。在庫を同月の生産量で割った在庫率は引き続き2・3カ月となっており、輸入材の入着も低水準で推移している。メーカーでは「引き続きタイトな需給環境が継続する」と想定している。 市場関係者は8月末の在庫水準に注目し...