日本アルミニウム協会によると、7月のアルミ圧延品(板・押出類合計)稼働率は前年同月比11・2ポイント上昇の79・9%だった。コロナ禍による需要急減が著しかった前年同期と比べ、板・押出ともに10ポイント以上の上昇となった。 品種別では、板類は13・1ポイント上昇の85・3%。生産能力が3%減となった一方で、生産量が14・6%増となったため、5...