門司税関がまとめた「九州経済圏貿易概況」によると、2021年上半期の輸出額は、自動車や鉄鋼が増えて前期比23・9%増の4兆2668億円となり、5期ぶりに増加した。輸入額も金属鉱およびスクラップや石油製品が増えて同13・6%増の3兆2685億円となり、同じく5期ぶりの増加。輸出超過は13期連続となった。 自動車に次いで輸出量増をけん引した、鉄...