日本建設業連合会(日建連)が公表した7月の建設受注実績(対象95社)は前年同月比5・7%減の9184億6300万円と、7カ月ぶりにマイナスとなった。国内の民間は前年並みだったが、官公庁や海外分が下回った。だが4月以降の累計では13・3%増の3兆7647億5500万円と高位を維持し、9月以降の鋼材需要に好影響を与えそうだ。 国内受注は前年同月...