日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた7月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比4・9%減の8万3061トンと、22カ月連続のマイナスだった。6月に需要分野別で増減の動きが拮抗し、底入れの加速が期待されたものの、7月は再び全体の70%超(10分野)が前年同月に届かなかった。鋼管向けの溶融亜鉛めっき生産量は27・9%増の1789トンだった。構...