世界の包装容器上場大手6社の2021年4~6月期業績は、飲料缶需要の拡大などを受けて全社が増益だった。特に米国においては需給引き締まりを受けて販売価格も改善傾向にあり、米系メーカーの好決算が目立った。 ボールの親会社に帰属する純利益は2億200万ドル(前年同期比82・1倍)だった。今四半期はアルミ缶の販売量が13%、アルミエアゾール缶も20...