関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2021年7月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種とも在庫率は全品種で微増となったが回復したとは言えず、市中在庫は依然として低水準が続いている。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・27カ月(前月1・16カ月)、冷延が1・18カ月(同1・11カ月)、亜鉛めっきが1・44カ月(同1...