日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は17日の定例会見で、政府が2050年をめどにCO2(二酸化炭素)排出実質ゼロを目指す方針を打ち出したことについて、「ゼロカーボン・スチールへの挑戦は高炉メーカーにとって、経営の最優先課題になる」と述べ、技術開発や実用化への挑戦を続けていく姿勢を改めて強調した。一方で水素を還元材にするケースを挙げ、...