2021年上期(1~6月)のアルミ圧延品(板・押出・箔合計)輸出量は前年同期48・2%増の15万6991トンだった。コロナ禍で輸出が鈍った昨年に比べて世界景気の回復と素手に伴うアルミ圧延品需要の回復で大口輸出先は軒並み数量を増やした。 板類は50・4%増の9万4188トン。主力の中国向けが1万トン以上増えて4万6965トン(37・3%増)と...