住友商事・軽金属事業部はアルミ地金の分析と今後の見通しを示す「回顧と展望」をまとめ、その中で2021年のアルミ新地金の世界需給は42万3千トンの供給過剰と見通した。供給過剰ではあるものの、前年の226万トンの供給過剰からは大幅に過剰幅が縮小。新型コロナウイルス感染による需要減から回復し、需給はバランスに近づいた。また需要の伸びが供給を上回り、...