大阪チタニウムテクノロジーズの21年4~6月期単独決算は経常損益が5億5100万円の赤字だった。前年同期(4100万円の赤字)に比べ赤字幅が約5億円広がった。新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポンジチタンの販売量が減少した。中小型の航空機向けの輸出を中心に需要は持ち直しつつありコスト削減も進めたが補えなかった。 売上高は同5・6%減の62...