6月の輸入薄板の入着量は24万トンとなり、コロナ発生後の昨年6月比では2万トンの増加だが、コロナ前の一昨年(19年)6月対比では5万トン減と、引き続き低い水準で推移している。 品種別の入着価格をみると、黒皮が前月比でトン1万2200円上昇、酸洗が4600円上昇、冷延が2700円上昇、GI(溶融亜鉛めっき鋼板)が5100円上昇、GA(合金化溶...