中部地区アルミ二次合金地金メーカーは、7月前半の原料買値を6月後半比で据え置いた。続伸していた同地区アルミ原料相場に天井感が生じている。アルミ新地金相場の軟化と、添加材価格の高騰が要因。原料価格が据え置かれたのは、今年2月後半以来。 中部地区アルミ二次合金メーカーは、自動車産業の生産回復に伴い、フル稼働が続いていた。自動車産業以外の生産は足...