北海道の石狩湾新港で、水深12メートルの岸壁整備などにより3万トン級の大型船での鉄スクラップ輸出を可能とする「東地区国際物流ターミナル整備事業」が今年3月、国の新規事業として採択された。総事業費は約92億円。工事期間は2021~26年度までの6年間。同港としては約20年ぶりの大型プロジェクトであり、鉄リサイクル業界にとっては全国のモデル事業...