沖電気工業子会社の沖電線(本社・川崎市中原区、社長・山口英雄氏)は2021年度、売上高を前期比約1割増の120億円強で計画している。営業利益はほぼ前期並みとなる4億円強が目標。電線・FPC・電極線の主要三事業での販売増などから増収となるが、銅など資材価格高騰に加え、増産対応のための人件費増などで収益は前期並みとした。 機器用電線を主力とする...