UACJ(社長・石原美幸氏)は今期、自動車パネル用アルミニウム材(ABS=オートモーティブ・ボディ・シート)の国内販売を前年度比6割増の7万4千トンまで高める。国内自動車業界において半導体不足による減産の影響は一部であるものの、生産台数がコロナ禍で急減した前期からは大幅に回復。車体軽量化のためにABSを採用する車種や部位の増加もあり、今期の販...