広島地区市況は様子見商状といったところ。中国の鋼材市況が下落して国内湾岸価格も下がり始めており、価格急騰からムードが変わってきた。天井感が見られる中、先行きの見極めは難しい場面。 肌感覚では工場発生・市中解体とも少なく、新断やダライ粉に不足感がある。高炉調達率が上がっていることで上級品種のタイト感も強まっている。 5月は稼働日が少ない割に入...