国土交通省の建築着工統計を基に試算した4月の鉄骨需要量(換算鉄骨量)は、前年同月比7・0%増の39万3600トンだった。プラスは4カ月連続。大型案件が堅調を維持したことに加え、中小案件もほぼ2年ぶりに前年実績を上回った。 構造別で見ると、鉄骨造(S造)は8・3%増の38万7600トン。割合が低い鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は39・8%...