国土交通省が公表した建築着工統計によると、4月の新設住宅着工戸数は前年同月比7・1%増の7万4521戸だった。床面積は5・3%増の606万4千平方メートル。戸数は2カ月連続、床面積は3カ月ぶりのプラスとなった。利用別では分譲住宅が減少したが、前年実績を回った持ち家と貸家が全体を押し上げた。 持ち家は8・8%増の2万2877戸、貸家も13・6...