関東地区で鉄スクラップ市況がジリ安となっている。高値警戒感からシッパーが順次買値引き下げを実施。湾岸価格が先行下落したことで電炉メーカーの入荷が上向き、メーカーでも買値を引き下げる動きが広がった。31日時点でメーカー実勢購入価格(H2)は4万8千~9500円どころ。湾岸価格に続き、メーカー買値も約1週間ぶりに5万円を下回った。ただ、足元では湾...