経済産業省が5月31日に公表した、一般缶の需要規模を示す4月の出荷量は、前年同月比16・9%増の4679トンと3カ月連続のプラスだった。生産も9・6%増の4762トンと前月に続いて持ち直し、一時の大幅な落ち込みから底入れが進む。在庫は13・5%増の9736トンと昨年9月から9千トン台の高水準が続く。