世界の包装容器上場大手6社の21年1~3月期業績は、アルダーを除く5社が最終増益となった。北米や欧州、中国を中心に飲料缶需要が拡大したことが主要因。売上高は東洋製罐GHDを除く5社が増収だった。 ボールの親会社に帰属する純利益は2億ドル(前年同期比8・7倍)だった。南米や欧州などの飲料缶授与が好調だったほか、米国アリゾナ州のグレンデール工場...