2020年度のアルミ圧延品輸出量は前年度比1・2%減の25万7828トンだった。6年連続の前年度割れとなったが、昨年までの2桁減と比べると下落幅は縮小した。主力の中国向けは好調だったものの、米国やタイ向けが振るわなかった。特に米国はアルミ製品への10%の追加関税が賦課されて以降も好調を続けていたが、新型コロナウイルスの影響もあり、ここにきて...