国土交通省が公表した2020年度の建築着工統計調査によると、鉄骨造(S造)の着工床面積は前年度比10・4%減の4026万9千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)は5・0%減の2157万2千平方メートルといずれも前年値を下回った。鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は27・9%増の189万2千平方メートルでH形鋼など建設用鋼材の需要動向と...